K様邸
道路拡幅に掛かり、曳家か、解体して組み直すかという選択になり、見積もりの結果、解体することになった。法規上は、新築になるので材料が有効利用され、プランニングの自由性も高まり、暮らしやすく、空気感が清潔であり、明るく温かく、バリアフリー化を図った。材料はできる限り元のものを使ったほか、建て具なども再利用し、各部の補修を終えたのち、塗装は漆を使って、しっとりした雰囲気に整えた。市街地のため、ユーティリティー、主寝室は、RC造にした。また、屋上でビアパーティーができるようにと。多人数の積載荷重をクリアしている。結果、施主からは東日本大震災にもほとんど揺れを感じなかったと報告があった。さらに、正面からの印象をモダンな雰囲気にしたので、内部が古民家仕様というのは驚きをもって、歓迎されているようである。
外観:施工前
外観:施工後
内観:施工前
内観:施工後
内観:施工後
内観:施工後
内観:施工後
内観:施工後